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2021/03/23
~家具の安全防止対策を見直しましょう~
東日本大震災から10年が経ちました。家の中の家具類の転倒や落下、移動防止対策は、地震が発生した際のけがや火災の発生を防ぎ、避難しやすくするために大変重要です。次のポイントを踏まえて、家具類の設置状況を確認してみましょう。
1.クローゼットなどの据え付け家具への収納を基本とし、寝室やリビング等になるべく家具類を置かない。
2.部屋の出入り口や避難経路に家具類を置かない。生活空間(寝室やリビング等)に家具を置く場合は、背の低い家具にするなど、置き方を工夫する。
3.家具類の固定や扉開放防止器具、ガラス飛散防止フィルムにより食器棚等中のものが飛び出さないようにする。
これらの対策は、地震時だけでなく、子どもが家具に乗るなどした時の転倒事故の防止にもつながります。この機会に家の中を点検し、必要な対策がとれているか確認しましょう。
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