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2021/10/18
~お風呂大好き!でも危険がいっぱい!~
あったかいお風呂が恋しい季節になりました。子どもとゆっくり過ごせる、コミュニケーションタイムとしても最適なお風呂。でも、実はお風呂での事故がとても多いことをご存じですか?
特に0~1歳児の事故死の60~70%が浴槽での溺死なのです。
浴室での事故は大人が一緒のときにも起こります。お母さんが自分の髪を洗っているときに、浴槽に入っていた赤ちゃんが足をすべらせて沈んでいた痛ましい事故もあります。大人が先に上がって着替えをしているほんのわずかな間に、赤ちゃんが浴槽を覗き込んで落ちてしまったこともあります。赤ちゃんは声を上げることもなく水の中で静かに溺れてしまうのです。
また、湯温調節レバーを触ってやけどする事例もありますので、お風呂にあたっては、次の点に注意し事故を防ぎましょう。
① お風呂では子どもから目を離さない
② 浴槽に残し湯をしない(子どもは10cmの水でも溺れます)
③ 子どもだけで浴室に入れないよう工夫する
お風呂上がりの絵本タイムやふれあい遊びも楽しんで、秋の夜長をゆったり過ごしてくださいね。
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