園の理念
建学の精神
昭和50年4月「学校法人 可愛学園 可愛幼稚園」を設立し、今年で47周年を迎えました。
創立当時、園庭に自生していた孟宗竹の清楚で優しさと強靭さを持つその姿を教育像とし、心豊かで健やかな子どもの育成を目指して乳幼児教育を行っております。
平成24年開園の幼保連携型認定こども園も、この精神を受け継ぎ0歳から就学前の養護・保育・教育を目的とした保育園・幼稚園の一体型施設を運営しております。
私学の特性を生かし質の高い教育・保育・養護を行い、家庭や地域社会に貢献できる学園として、「自ら進んで取り組む、生きる力を持った創造性豊かな子ども」を育成します。
園の環境
広々とした園庭には、栴檀(せんだん)や台湾楓(たいわんふう)などの大木と竹林が茂り、夏はその木陰と木もれ日のなかを、冬は降り注ぐ日差しのなかを、お友達と仲良く遊んでいます。
子ども達の成長と発達に必要な教育環境も整備されており、10mのすべり台や木製遊具・ジャングルジム・太鼓橋などの安全に遊べる遊具は大人気です。
認定こども園として、小さな子ども達との触れ合いができることで、ひとりひとりの心に優しさと思いやりを育んでおります。
教育目標<自立への第一歩>
- 基本的生活習慣を身に付け、生涯にわたる人間形成の基礎を培う。
- 養護・教育の面から、ひとりひとりの育ちの援助を行う。
- 認定こども園の基準に基づき、家庭や地域社会との連携を図り、望ましい人間形成の基礎を培い、乳幼児教育の実践に努める。
園児像 ~竹の子のようにすくすくと!~
教育の心
- 一人一人の状況や発達過程を踏まえ、健康で安全な生活環境を整えて情緒の安定を図り、乳幼児期に相応しい体験を積み重ねていく援助を行います。
- 豊かな自然に囲まれ広々とした環境を活かした遊びを中心に、心身共に健康で豊かな心をもった、明るく元気な子どもを育てます。
- 広い園庭での戸外遊びや運動を通して、心身の健康を育み活気に満ち、寒さ暑さに負けない丈夫なからだをもった逞しい子どもを育てます。
- 自然と親しみ、自然とふれ合う体験活動を豊富に取り入れ、そこから育つ豊かな心や知的な芽生えを大切にする教育に努めます。
- 食育を重んじ、農園体験との関連を図りながら、園児一人一人の食や食材への興味・関心を高めるとともに、正しい食生活の育成に努めます。
- 専門講師による活動「積木あそび」「体育あそび」「スイミング」「うたあそび」や外国人講師による「English time」など、園児一人一人の可能性を伸ばす教育に努めます。
- 積木教育による、遊びながら知的発達の基礎作り、集中力、思考力を培います。”よく聞く” ”よく見る” ”よく考える” 教育に努めます。